2021.01.28 Thu
必死に、がむしゃらに。
頑張って、と声をかけるのは頑張っている人に対して失礼になるかもしれません。しかし、頑張るしかないのです。
今年の高校受験は出題範囲が大きく減少しますが、易化するとは必ずしも限りません。やるべきことは、標準的な問題を落とさない力の練成です。裁量問題の有無に関わらず、典型的な問題や他の受験生が正解する問題を確実に取ること。これが、高校大学問わず、受験合格への布石だと思うのです。
もちろん、他と差をつけるためには、難易度の高い問題を取れなければなりませんし、より合格へと近づくでしょう。しかし、いくら難問を正解しても基本的な問題を落としていては、差はつきません。そのため、問題を一目見ただけで解き方が思いつくよう、基礎を固めておく必要があります。
私立まであと2週間、公立まであと4週間あります。私自身、高校受験は涙を流すほど苦労しました。もうこの時期は、他と差をつけるのではなく、差をつけられないように徹する段階です。心から応援しています。(I先生)
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