札幌市白石区|小学生・中学生・高校生の英会話&高校進学指導「学習塾マックス」

マックス

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よくある質問

2016.02.01 Mon

ドリームクラス奮闘記

英語はひとつ
マックスの売りは英語が聞ける、英語が話せる、それに学校のテストでもしっかり点数がとれる、三拍子揃っているところ。当たり前のようで、この三拍子をそろえるのはなかなか難しい。まだまだ一般的には学校英語とか受験英語とか、または英会話とか、偏ったジャンルで英語指導がなされているのが今の英語教育の現状。

英会話にする?それとも学校英語にする?
こんなナンセンスな質問が平気でかわされている世界である。マックスは、この両極にあるジャンルの違う2つの英語をひとつとしてとらえてきた。英語は使えなければ意味がない!英語が将来子ども達の財産になるような英語教育を目指す!しかし、学校の定期テストの点数がとれなければ、どんなかっこいいことを言っても説得力にかける!
民間で英語教育をしていると結果が全てであって、もし結果が出なければ、その教室は選ばれない。

外国人の講師を使いフォニックス、TPR、多読、様々な手法を織り交ぜ、この英語ができれば、すべてができる!そんな総合英語を目指してきた。その成果があってか、けっこう英語のできる生徒、英語が好きな生徒が育ってきた。マックスの中3は毎年高校入試ではほとんど満点に近い点数をとるし、外国人の先生とも物怖じせずに簡単なコミュニケーションならとれる中学生も数多く育ってきた。

もう一歩前へ。
18年間英語教育に携わってきて、その試行錯誤する中から生まれてきた様々なアイディアをパズルを組むように、一つの形にまとめてみたい。そこで長年考えてきた理想の中学生の英語クラスを春からいよいよスタートすることにした。

ドリームクラス
夢は英語の話せる中学生、英語の話せる高校生を育てること。そのためには英語を話す環境、一歩進めて英語しか話せない環境をつくることにした。一歩クラスの中に足を踏み込んだら英語以外使えない、そして息もつかせぬ、わくわくした授業が展開する。映画あり、歌あり、演劇あり、とにかく生徒も楽しめる、先生も楽しめる、そんなカリキュラムを形にしていこう、それがマックスのドリームクラス。

メンバー紹介
一年間この英語だけの授業にチャレンジに参加してくれる勇気ある7人のメンバーを紹介します。

Eちゃん(中3) マックスの一期生。幼稚園年長のときからマックスにかよい始め、今年で英語に出会い10年目、まさにマックスと共に成長してきた、現在は有名私立R中学に通う英語大好きな中3の女の子。中2のときに英検準2級にうかった何事にも一生懸命な頑張り屋さん。

Mちゃん(中3) Eちゃんと同じ私立R中学に通う、演劇に歌にと、芸術系の、とても活発な女の子。マックスでの英語の学習キャリアは短いけど、持ち前の真面目さと元気さでこのクラスでもやっていけそう。英検3級を中2で取得。

MiちゃんとMaちゃん(中3) 若いのに妙に大昔のアイドルや流行歌のことをよく知っているユニークな女の子たち(ふたごです)。にぎやか???過ぎるところが、またちょっと魅力かな?とにかくこのにぎやかな2人が英語だけの世界でどのように変化していくか、今から楽しみ!マックスでの英語のキャリアは4年目。英検3級を中2で取得。

Rちゃん(中3)マックスへ初めてきてくれたのは小学2年生のとき。今年で7年目。中学校のテストでは90点を下回ったことは今までにない、よく英語のできる女の子。A高校への進学を希望するなど、しっかりと自分の未来を目標を持っている女の子。英検3級を中2で取得。

Yちゃん(中3) Rちゃん同様、小学2年生のときからマックスに通ってくれている、ちょっとおとなしめの女の子。おとなしくても英語の好きレベルでいうと他の6人と同レベル。ここだけの秘密だけど、彼女のお父さんお母さんとは、なんと私の高校のときの同級生。彼女もまた中2のとき英検3級をほぼ満点で合格。

Sくん(中2) ドリームクラス唯一の男性、彼はとにかくユニーク、将来がほんとうに楽しみな少年。ものおじしない、間違いをおそれない、しっかり言われたことはやる。彼の一番の魅力は興味をもつと自らどんどん物事を深く掘り下げていくところ。ときどき深く掘りすぎるのだが、またそれが良い所でもある。小6で英検3級に合格、今年の10月には準2級合格を目指します。

以上生徒計7名、安田とジェニファーのTeam Teachingで、今年一年は学校の英語、受験の英語を飛び越した、英語の話せる中学生をめざして、みんなで様々なことにチャレンジしていこうと思います。

これから1年間、このクラスの奮闘振りをできるだけ細かくお伝えしていきます。お楽しみに!
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4月4日 ドリームクラス第1回目
今年一年間使用する教材は
Get Real Book1(マクミラン)
Great Expectations (Black Cat Readers)7時15分
まずは教室に入る前に安田よりもう一度日本語で最後の確認、生徒は何があっても日本語は離さないと誓い合い、気合を入れてから教室の席へ付く。教室へ入るのにこんなに意気込んで入った事がかつてあったろうか、ちょっと新鮮!みんなはいつもよりおとなしい。無理もない、日本語が話せないのだから。7時20分レッスン開始
英語で簡単なあいさつを終える。いつもよりジェスチャーが大げさに、自然に体が動く。ジェニファー先生(イギリス)よりドリームクラスを成功させるための10のルール(松香フォニックス研究所のThe Book of Goal Sheets を参考に作り変えた)を英語でひとつひとつ確認。生徒達へは分かりやすいよう安田とジェニファーのデモンストレイションなど具体的な例を交えた。生徒はハンドアウトの日本語訳と照らし合わせながら聞いていたのでちゃんとみんな分かってくれたようだ、まずは成功。
生徒達の自分達を見る目がキラキラとしている!7時40分 Self-Introduction
まずは安田から自己紹介をスタート。昔のバンドをしていたころの写真を見せたり、ギターを弾き始めたころ好きだった吉田拓郎の歌をMDで聞いたり、できるだけ簡単な英語でゆっくりと、ところどころ適度に笑いを取ることも意識していたのだが、How old do you think I am? の質問にS君が いきなり Eighty-eight! と一発笑いを取ってくれた。こんな小さな英語のやり取りがクラスを盛り上げるのだ。いいぞS君!

事前に生徒にはクラスを盛り上げる楽しい、クラスメイトをへぇーと言わせるような、自己紹介を作っておいでと宿題でだしていたのでスムーズにいった。
みんながんばったと見え、こった自己紹介が多く見られた。内容はそれぞれ以下の通り。

○S君は空手はスポーツではない、武士道。だからガッツポーズはしない、その謙虚さが武士道、とか自分の好きな日本ハムファイターズの話など盛りだくさんの自己紹介を披露。

○インターネットで懸賞にあたったとMiちゃん。

○これから1年間みんなで英語を楽しみましょう!とみんなに呼びかけたYちゃん。

○将来は通訳になりたい、とRちゃん。

○またまたユニーク!大好きな演歌の話を始めたMaちゃん、天城超えが大好きとか。

○昨年の夏からトランペットをはじめたとMちゃん。

○ストリートミュージシャンをやってみたい、得意のギターで弾き語りを一曲披露してくれたEちゃん。

とみんなそれぞれ努力をして英語で楽しい自己紹介を披露してくれた。
これも英語が話せるようになりたい、という強い意識のあらわれだろうか。間違いは多いもののしっかりと、何が言いたいのか内容は理解できた。Good enough!

最初はみんなこんなもの、これが英語を話す第一歩なのだと実感。

8時10分 Activity
サバイバル英語シートを使って会話を盛り上げる練習。普段だと人の話の腰を折らないよう指導すべきなのだろうが、このアクティビティーでは人の会話に割ってはいるとポイントがもらえる。
A: I like sushi very much.
B: Oh! realy? Me too!

とにかく会話をインタラクティブにするのがこのアクティビティーの目的。3人グループを作る。一人は自己紹介をする役、もう一人は練習したサバイバル英語を使い、その自己紹介の文に相槌やら質問をしながら会話に割り込み会話をよりインタラクティブにする役、もう一人は審判で、話に割り込んだ人に人にチップをあげる役。ゲーム感覚で英語を使う、どんな些細なことでも耳を傾け、話を盛り上げる、みんな元気に取り組んでいた。

そんなことをしているうちにあっという間に70分が過ぎ、本日のレッスンは終了。
来週の宿題はWeekend Diary

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4月11日 第2回目の授業
教室の外で一度集合。気合を入れてから英語だけの世界へ!

7:20
What’s new? まずは、先週あった出来事を英語で話す練習。
生徒には事前に宿題として英語で週末の日記をつけるように言っておいたので生徒達は先生の質問に対して様々なことをスムーズに英語で発表することができていた。
What did you do last week?や What’s new? などの質問をすると、大人でもたいてい沈黙をしてしまったり、何をしたか直ぐに思い出せなかったり、会話のリズムが崩れてしまうことがよくある。しかし事前に準備をすることで会話がスムーズにいった。
大成功!中でも、Mちゃんは月に一度程度、老人ホームを訪ねてボランティアの仕事をしているそうで、以下のようなすばらしいやり取りがあった。Mちゃんの書いた日記を基に再現してみると・・・・・

Jennifer: What didi you do last weekend, M ?
M chan: I did a volunteer work at Nijino IE.
J : What is it?
M : NijinoIE is a group home. In this home, about 10 people reside. Many people have dementia.
Yasuda: Excuse me? M , what is dementia?
M : Dementia is “chihou” in Japanese.
Y : Oh, I see.
J : What did you do there?
M : We present singing many songs every month. We made a singing group. It is ” Happy Offering”. This group present happy for many people.
J : That’s nice. You are very kind.

Y : How often do you go there?
M : Once a month.

若いのにえらい!そんな優しさが、一人ひとりにあれば世界はもっと住みやすくなるのだろう、と感心してしまった。
また情報を発信すること、情報を受け取る練習が、こんなにも直ぐに英語を成長させてくれる、とも実感。この年になって痴ほうを dementia ということを生徒から教えられるなんて。勉強になったよ!MちゃんThank you.

みんなの英語の日記を回収。あらためて見てみると、それにしても間違いの多いこと。直しがいがありそう。しっかり添削をして次週生徒達に返却。

7:40
先週同様、グループになりサバイバル英語シートを使って会話に割り込む練習。みんながんばって話しに割り込もうとしている。その努力のお陰か会話が弾んでいた。この調子で少しずつ割り込めるフレーズを増やしていこうと思う。

7:50
今年はBlack Cat ReaderからCharles Dickens の Great Expectations をリーダーとして選択、巻末にプレイスクリプトがついているので最終的にはパペットを使った英語劇の発表をする予定。
今日はまず巻頭の作者であるCharles Dickensについてを読んだ。来週から速読、精読様々な方法で楽しく本文に入っていく。

8:10
Get Real を使い会話フレーズの練習。
キャラクターカードを使って自己紹介、友達紹介のアクティビティーをしながら実践練習。
それぞれの生徒にキャラクターカードを配布。5分間でより多くの友達と簡単な英語で情報交換をするゲーム。挨拶をするだけではなく、覚えておかなければならないので生徒は苦労していた。

8:25 英語で歌おう
今月の歌はRod Stewart の Sailing
英語の歌詞が書いてあるストリップセンテンスを生徒に配布。歌を聴きながら、ばらばらになっているセンテンスを並べ替えるアクティビティー。今月はこのRod Stewart の Sailingを英語で歌えるようにあと何度か授業に取り入れる予定。
宿題はこの英文を詞的に日本語に訳してくること。直訳ではなく感情のこもった情緒的な日本語訳を書いてくることとした。生徒はいったいどんな日本語訳をしてくるのか、楽しみ。

宿題:Weekend Diary

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4月18日 第3回の授業
7:20 What’s new?
いつものように簡単なあいさつと先週の出来事の発表から授業にはいる。
それぞれ、楽しい週末を過ごしていたようで、何の問題もなくスムーズに先生の質問に答えていた。
NEWSのコンサートへ行ったMaちゃん と Miちゃん 。
近くニュージーランド留学を控えたEちゃんと Mちゃんは、ホームステイ先の家族に見せてあげる折り紙作りの練習のため、休みにもかかわらず学校へ。
かわいそうにマックスの宿題をするのに半日も時間を費やしたと言うYちゃん。
カラオケで歌いまくったRちゃん、最近のお気に入りはMiの未来の地図。
中でもS君には笑わされました。以下S君とEちゃんのペアプラクティス、それを聞いていた安田の様子を再現。<サバイバル英語をつかったペアワーク>
Eちゃん:What’s new, S?
S君 : I competed Sogo Budo Kentei.
E : Oh, really?
S : I competed Aikido, Karate and Boujyutsu.
E : That’s great!
S : I practiced hard for this day, but I lost many points.
I was very tired and the sweat was pouring off my body.
It was 300 liters
E & Yasuda : Oh, really? ( in surprise )
S : I’m joking.
E & Yasuda : ( laugh )S君には一本とられた。話し相手をハッピーな気持ちにしてあげるのは会話を膨らませる大切な要素のひとつ。この調子でみんなを笑わせてね、S君。
その他の生徒もサバイバル英語を使って話しに割り込むことにも少し慣れてきたようだ。ペアワークの時には各グループがそれぞれ盛り上がっていた。7:40
Get Real 1 で会話表現の復習と新しい表現の導入。
復習や新しい表現の導入に関してはアクティビティーの準備が足りなかった。次回はもっと視覚的に、また動きのある導入法を準備するようにしようと反省。

8:00
大いなる遺産 チャプター1(総語数400語)
いよいよ本編へ入る。初回はtimed reading で導入。まず、 キーとなる単語の確認。その後、6分で各自で400語程度の文章を読みこなす。 ほとんどの生徒は4分から5分程度で読み終わっていたようだ。その後にCDを聞きながらもう一度内容を大まかに確認した後、8問のReading Comprehensionにチャレンジ、読む速さと理解力の相関をチェック。
最高はRちゃんの8問中6点の正解。読むのが早くても理解力が伴わなければこの練習の目的は達成されない。目標はもう少し理解力をあげること。
次回はタイムカードを作り、ひとりひとり読む時間のデータをとり、プログレス表に記録していくことにする。

8:20 今月の歌 SAILING
前回の宿題でSAILINGの素晴らしい翻訳をした生徒がいるので紹介します。

私は航海をしている
故郷へかえるために、海をわたる
私は嵐の中を航海している
いつかあなあたに近づき、いつか自由になるために
私は飛んでいる
鳥のように空を横切る
はるか高い、あの雲たちよりも高く飛べる
いずれあなたと共に、いつか自由になるために
どうか私に願いをかなえる力を与えてください
暗い夜を貫き、私ははるかどこかへ行く
そんな私はもう死にそうだ、でも私は絶えることなく挑む
いずれあなたとともに、誰が言えるのか
私たちは航海をしている
故郷へ帰るために、海を渡る
私たちは嵐の中を航海している
いつかあなあたに近づき、いつか自由になるために
ああ神よ、きっとあなたに近づき、自由になれる
ああ神よ、きっとあなたに近づき、自由になれる
神よ

歌を翻訳するアクティビティーはあまり細かなところにとらわれずに楽しんで、オリジナルの詩でも作ってみるような気分でやってほしい。歌を聴いて、それぞれが感じたことを日本語に訳してくれればそれでOK.。みんなよくできていたよ。Good Work!!

宿題 Get Real のCDを聞いてくることとWeekend Diary
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4月25 日 第4回の授業
 

Only English 4回目の授業、この英語だけの環境に生徒も少しずつ慣れてきているようだ。ただこの慣れが恐ろしい。いつも何か発見があり、刺激のある授業をしていかなくては。

7:20 What’s New?
英語で日記をつけてくるのが生徒たちの日課。生徒達はみな何の抵抗もなく、この宿題をこなしている。
Is keeping a diary in English difficult for you, everyone? の質問にも、生徒たちはあっさりと No. ちょっと安心。
それにしても凄い、事前に辞書で単語や文例を調べながら日記を書いているので、Big Word が続出する。Excuse me?One more time, please. と、指導する私自身があたふたする場面も多い。前回は痴呆dementia を生徒に教えられ、今回はhttp://www.macs-n.comiloquy ”独り言”を教えられた。独り言を言う、といえば talk to myself が直ぐに頭に浮かんでくるが、http://www.macs-n.comiloquy は恥ずかしながら初めてだった。きっと独奏のhttp://www.macs-n.comoと関係があるのだろう。 Jennifer先生はOh! Sounds like Shakespeare! と言っていたが、残念ながらその感覚も実感できない。
しかし、そんな big word に出会っても生徒は全員、クラスの中でも電子辞書を使っているので、何のストレスも感じずにレッスンはすすむ。

それにしても、まだおとなしい。生徒たちは What’s New? を聞いている間、いろいろと質問をはさませるのだが、なかなか自主的に声が出てこない。まだ間違いを恐れているのか?日記を発表している間もっと質問が出てくるように指導をしたい。
そこで良いことを思いついた。質問指示カードを作ることにした。Whatや When, Do, Be などCue となるカードを提示し、慣れるまで少し強制的に質問させるようにしようと思う。次回からはこの質問指示カードを使って少しゲーム性を持たせてみることにした。

7:45
前回の反省点をもとにアクティビティーで先週学んだ表現を復習した。
先生と生徒がそれぞれでインフォメーションギャップを利用した語句の確認。

What does Sue do?
She is an accuntant.
Where does she work?
She works in an office.

8:10
今度はGet Real 1テキストのリスニング問題を使いさらに語句と表現の確認。
生徒は様々な音、仕事をする中で発生する様々な音を聞き職業を当てるのだが、これはなかなか楽しかった。例えば黒板にチョークで文字を書くときに出る音を聞かせ What’s this job? そのほかにもレジの音、飛行機の音、電話の音など生徒は集中して音を聞き、自然に職業やその人が働いている場所を答えていた。。

8:20
一通り単語の復習が終った後、今度は実際にカードを使って、日本で言うところの神経衰弱をしながら表現の実践。グループ対抗で上の句 I’m a journalist、もう一人が下の句 I work for a newspaper を引き、マッチさせるアクティビティー。
開始早々Mちゃんにpsychic power があることを発覚(笑)。それからみんな自分のpsychic power を使おうとするのだが、みな失敗におわる。ゲームはpsychic power を駆使したMちゃんとYちゃんペアが勝利!。

宿題 Weekend Diary とGet Real 1のライティング練習

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5月2日 第5回目の授業
いつものように What’s New? でレッスンを開始。
前回のこの時間帯は生徒たちからの積極的な質問がなく、あまり盛り上がらなかった。今回はその反省をもとに生徒達に若干強制的に質問をさせるようカードを使ってみた。まずはお手本ということで安田が英語で週末にあった出来事を英語でゆっくりと話し、それに対してWhat , When , Be, Do のような指示カードをもったジェニファー先生がそれを掲げながら質問をしてみせた。質問をした生徒には得点のチップをあげるなど、ゲーム感覚で楽しくはできたのだが、ひとりひとり公平にと考えるあまり、ちょっと長くなりすぎたのが反省。10分くらいで、長くとも15分くらいでぱっと終りたいところ。しかし生徒が自主的に質問をしてくるまでは、しばらくの間こんなことも必要なのだろうと思う。次回はまた何か工夫をして短い時間で効果的にできるように努力してみる。8:00 今回のレッスンの目玉はオリジナルのスキット作り。このアクティビティーは自分の参加しているMETSという英語の先生のミーティングに出席したときに経験したアクティビティーを応用してみた。最初にキーとなる Usufull Expressions を8つ導入。
Not bad./ I have no idea./ Don’t panic./ I’m just kidding../ We’d better get going./ I see. /After you./ I’m glad to hear that.これら8つのUsufull Expressionsをつかってそれぞれストーリー性のあるスキットを作っていく。もちろん生徒たちがスキットを作るときの話し合いも、すべて英語でされるのがおもしろい。かたことの英語を使いながら、一生懸命に話をまとめようとしていた。
今回使った、このキーとなる8つの表現は帯広のジョイインターナショナル浦島久氏著の『聞いて、聞いて、聞いて覚える!英会話お決まり表現160(出版会社マクミランランゲージハウス、1680円)』を参考にさせてもらった。

この本は、マックスの高校生クラスではサブテキストとして使っているのだが、一言で言うと素晴らしい。何が素晴らしいかというと、言語というものを使う場合、英語に限らず、たぶん2つの引き出しを自動的に使い分けながら自然に話をしているのだと思う。ひとつは考えながら一言と一言、言葉をつむいでいくもの、もう一つは無意識に反応的に出てくる言葉。(この2つの言葉を分ける専門用語があれば教えて欲しいのだが・・・)この本はその無意識に反応的に出てくる言葉を場面ごとに編集してある。ちょっと種類は違うがマックスではサバイバル英語の延長線上で指導したいと考えている。もちろん最終的に鍛えていきたいのは前者の一言と一言、言葉をつむいでいくものなのだが、無意識に反応的に出てくる言葉も蓄積が多ければ多いほうが会話はスムーズに進む。昔は何冊もこのような本を丸暗記したものだ。

その後自分達でつくったスキットを発表

A:Hello, M.
B:Hello, E
A:How are you?
B:Not bad.
A:Why?
B:Because, ……I have no idea.
A:Oh! that’s too bad…….Oh! a bird is on your head!
B:Really? Wao!!!!
A:Don’t panic, don’t panic. I’m just kidding..Sorry!
B:”Sorry ” doesn’t help!!
A:By the way, we’d better get going!
B:Ok, I see.
A:Where do you want to go?
B:I want to go to Shin-Sapporo. So let’s take a bus.
A:Ok, after you.
B:Thank you.
.
.
.

A:How is it going with your boy friend?
B:It’s going very nice!!!
A:I’m glad to hear that.

ちょっと無理やり、というところもあるが自分達でストーリーを作り上げていく作業は生徒達にとって面白いようだ。また今度も第2弾をやってみようと思う。

宿題 Weekend Diary と8つの表現を使ったオリジナルのスキットづくり。

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5月16日 第6回目の授業
先週の授業はマックス社員研修の期間のためおやすみだった。
その間われわれスタッフは研修という名目でタイのバンコクへ行って来た。ドリームクラスの授業の話の前に、ちょっとタイの感想をひとこと。バンコクの第一印象だが、それは忙しくてエネルギッシュな国であるということ。そして最終的に感じたことは日本っていい国だなぁということ。タイミングよくタイから帰ってきて間も無く『世界が100人の村だったら』というテレビを娘達と見た。このテレビ番組とタイの旅で感じたことがオーバーラップしたのだが、改めて外部から自分を見る視点は大切なのだ、ということを実感した。この視点なしに国際理解など考えられないのだろう。皆さんも改めて『世界が100人の村だったら』を読んでみて欲しい。
もうひとつは久しぶりに言語を学習する側へたったことで生徒たちの気持ちがよくわかったこと。サワディークラップ(こんにちは。)カップンクラップ(ありがとうございます。)マイアオ(いいえ。)がんばって使えたのがこのたった3つのフレーズだけ。この3つのフレーズでさえなかなかタイミングよく出てこなかった。情けない!もどかしい!英語を初めて学習する生徒の気持ちはこんな感じなのだろう。このもどかしさ体験は忘れないようにしよう。
タイのお話はまたいずれ何かの機会にしていきたいと思う。さてさて、ドリームクラスへと話を戻すと、こちらでも私立中学へ通っているEちゃんと Mちゃんの二人がニュージーランドへ15日間の短期語学留学へ出かけている。Eちゃんとは2年前一緒にオーストラリアへ語学留学のお供をしたことがあるのだが、今回Eちゃんから彼女のご家族へ届いた絵葉書を見せてもらい、Eちゃんは随分とたくましくなったなぁと感じた。今回は一人きりで15日間ホームステイをするというのでちょっと心配をしたが、絵葉書を見せてもらってひと安心。その絵葉書から楽しさが伝わってくる。(英語はなまりがひどくてあまり聞き取れないけど、その場にいるだけで勉強になるよ!)この前向きさもいい。ずいぶんとたくましくなっていることが嬉しい。帰ってきたらまたまた、さらに英語が好きになっているんだろうなぁ、土産話を聞くのが楽しみだ。そんなこんなで今回の授業は5人でスタート。
7時20分  今回のWhat’s New?は書いてきた英語日記をただ読むのではなく、先生や周りの生徒の質問に答えながら、できるだけ自然な会話形式でやってみた。自分の書いてきた日記は参考にはなるが、当然突拍子もない質問もあるので、それらの質問にも対応しなくてはならない。S君やMaちゃんなどが積極的にWhy? How much? など、ちょっと乱暴だが、自然と質問をしてくれるようになってきた。相手の話を興味を持って聞けばもっと自然にどうして?何が?どうだった?など聞きたいという欲求が出てくるはずだ。前回の反省点でもあった時間のかかりすぎ点は修正することができた。

7時40分 大いなる遺産
久しぶりのリーディングだったので、話を思い出す意味でチャプター1をCDを聞きながら内容を再確認。その後いくつかの質問の後にチャプター1の内容をダイジェストした8枚のカードを並べ替えストーリーを完成させるアクティビティーをした。

8時00分 Get Real で頻度を表す副詞の練習。
never, sometimes, often, usually, always を導入するために、まずグループに分かれて動作動詞をたくさんノートに書き出してもらった。ブレーンストーミング、 NHKのテレビで留学の一場面のようだった。生徒同士が意見を交換する、この手の導入スタイルは、ちょっといいかもしれない!良いヒントを得た。

8時15分  先週学習した8つの表現を使ってスキットを作ってくるのが宿題。Maちゃんの作ってきてくれた作品を紹介する。Come to think of it,考えてみるとtake place行われるなど新しい表現を使う努力が見られる。よく頑張りました、Maちゃん。

A:Hello.
B:Hello.
A:How are you?
B:Not bad and you?
A:I’m fine, thank you.
B:I’m glad to hear that.
A:Come to think of it, a test takes place.
B:Really? I didn’t study.
A:Don’t panic, don’t panic. I’m just kidding..
B:I’m surprised!
A:What is the next class? !
B:I have no idea.
A:I see.
B:Soon thenext class will start.We’d better get going.
A:Ok, after you.
B:Thank you.

WEEKEND Diary
ゴールデンウィーク中の宿題であった英語日記だが、英語で出来事を表現することには皆慣れてきたようだ。しかし、この慣れが恐ろしい。書く文にチャレンジ精神が見られなくなっている日記もちらほら見かけられる。そろそろ次の段階へ進まなくては。新しい表現や語彙を増やす、文法を意識するなど、もっとチャレンジするよう指導をしていこう。

上はS君の日記だが、最後に『ジョークが言えずにすみません』とある。きっとS君はこの休日に家族でイタリアンレストランに行ったという出来事の中にいかに笑いを取ろうかという努力をしてくれたことを感じる。ありがとう、S君。
I’m sorry I forgot making funny jokes.
But I drew a very funny picture! Didn’t I?

文の最後をタグクエスチョン的にまとめるところなどもセンスを感じる。素晴らしい!
文法的な間違いなどはどうでもよい。後にしっかりと訂正し理解できればすべて自分の英語力へと変わっていく。要はTrial and Error! 試行錯誤を繰り返すことだ。
やり直すことができれば成長する、しかしほっとけばなんの進歩も得られない。さて、今後どのように生徒達にやり直しをさせようか?

宿題 Weekend Diary と学校のテキストユニット2の日本語訳。
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5月23日 第7回目の授業
Maちゃんが体調不良のためお休み。それにEちゃんと Mちゃんがニュージーランドから、まだ戻ってきていないこともあり、4人だけの小さなクラス。そこで予定を急遽変更して復習中心の授業をすることにした。
こんな状況が年に2~3回あるのだが、そんなときは思い切ってSPEAKER FRIENDLY というボードゲームをすることがある。ゲームと言っても、このボードゲームは優れもので、すべての質問が中2程度の文法や単語で構成されているので、とても良い復習になる。made inJapan で日本の英語教育にぴったりなので、こんな状況のときにはときどき使うアクティビティーだ。ゲームは白熱。dangerous コースに迷い込み、何度も HOSPITAL へ連れ戻されるS君。You were hit by a car. Go to the hospital.
You and the player to your right need to visit your aunt in the hospital.

こんなことを繰り返すうちに私もS君も先頭グループから引き離されてしまった。
ずっと先頭を走るMiちゃんはさいころのふりがとても良い。大きな数がよく出る。ゲームは終盤、Miちゃんぶっちぎりでゴールのちかくまで行くのだが
So close but so far away. Go back 6 spaces.
You think going back is fun. Everyone, go back 13 spaces.
もう一歩のところでなかなかゴールできない。
そのうち、どんどん他のみんなが迫ってくる。あせるMiちゃん。そんなときでたのがYou are tired. Skip a turn.
あらら、可哀想。
そんなMiちゃんを後目に、ゲームは見事Yちゃんの逆転優勝におわった。宿題 Weekend Diary 。
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5月30日 第8回目の授業
修学旅行シーズン突入!今回はN中学に通う4人、Yちゃん、Rちゃん、Miちゃん、Maちゃんが修学旅行のためお休み。ニュージーランド留学組の2人は帰ってきたが、本日のレッスンは中2のS君とその帰国組の2人の計3人。またしても淋しい授業だ。

スキャニングをつかったリーディングアクティビティー
前日にマクミランランゲージハウスという英語教材の出版社による英語の先生のためのワークショップがあった。いつものようにWhat’s New?が終った後、早速昨日覚えたリーダーの導入アクティビティーを実践してみた。
使用するリーディングテキストはもちろんGreat Expectations (Black Cat Readers)。チャプター1の導入のときはテキストを速読し、意味の概略をつかむスキミングをしたが今回チャプター2の導入は百科辞典の項目から目的の情報を読みとるように、本の中から目的とする情報のありかを素早くみつけるスキャニングを通してリーディングを楽しんでみた。

昨日ワークショップで習ったように、まずは本の持ち方から指導(参考:下の写真)。もちろんこれもすべて英語で指示をする。こんな指示もまた生徒達にとっては新鮮で『本の持ち方まで決められるのか、いったい何が始まるのだろう』という、ちょっとした不安と大きな好奇心があふれる。

      

スキャニングアクティビティー開始
生徒は上の写真のように人差し指を自分の読むページにはさみ本を持つ。次に先生は英語で本の内容の質問をする。質問は必ず2回繰り返す。この質問を2回繰り返すのがポイント。一回だと聞きもらす生徒もでるが、2回だと安心。それに後半になると2度目の質問の後に生徒は先生の質問を口に出して繰り返すようになった。発話の良い練習にもなる。生徒が先生の質問を理解したら、上の写真のように一斉に合図に合わせて本をぱっと開き本を読み始め情報を探す。
そして情報を見つけ次第生徒は挙手をする。誰かが挙手をしたら直ぐに全員テキストを閉じる。本を閉じたときも必ず人差し指は自分が読んでいるページのところに入っているようにする。これを4~5回繰り返す。
アクティビティーがスムーズに進むよう、本番を始める前にこの本の開き方の練習を2~3回繰り返す。

以下アクティビティーの様子
先生:In the story, Pip’s uncle took Pip to Miss Havishakm’s house.Qustion: What’s Pip’s uncle’s name? Qustion: What’s Pip’s uncle’s name?
Are you ready? When I say “Go!” You open your book and read. Then try to find out the information as soon as possible. Ok? Ready? ……………….Go!

この間がいい。文字の世界では表現することができないが、授業を楽しいと感じるときのこのタメが大切なのだ。
昨日のワークショップでも話に出ていただが、一流の詐欺師(例えが良くないかな、それに詐欺師の一流というのもちょっとおかしいかも)は客にものを売りつけるときに、まずその客と呼吸を合わせるのだそうだ。そう言えばチームワークが良いことを『呼吸がぴったり合っている』とか『阿吽の呼吸で』とか、日本でも呼吸という言葉はそんな場面でよく出てくる。呼吸と心とは通じているのだろう。なるほど納得、そう言う意味でも、この間、というかこのタメ、がレッスンをする上でもとても大切なことを再認識できた。

生徒A: Yes!
先生: Good, A! Everyone, close your book!. A, what’s the answer?
生徒A:Miss Havisham.
先生: No! Sorry, A! Everyone, are you ready to read again? Ready…….Go.
生徒B: Yes!
先生: Good, B! Everyone, stop reading, and close your book!. B, what’s the answer?
生徒B:Uncle Pumblechook.
先生: Good, A! That’s right. Uncle Pumblechook took Pip to Miss Havisham’s house. Next question is : On the first day when Pip met Miss Havisham, what was she wearing? Qustion: On the first day when Pip met Miss Havisham, what was she wearing?
以下こんな感じで、全部で7つの英語の質問をした。生徒は、たのしそうであった。やっている先生のほうも楽しかったのできっと楽しかったのだろう。

アクティビティーの後、CDを聞きながら、大事なところはポーズをかけながら フレーズや単語のチェックをした。
アフターリーディングアクティビティーとしてはチャプター2の内容をダイジェストした11枚のカードを並べ替えストーリーを完成させるアクティビティーをした。(写真参照)

今週末はマックスの月例テスト。このドリームクラスの生徒はテストの対策もまったくしていないので、ちょっと心配。どんな楽しい授業もテストでしっかりと点数がとれなければ意味がない。ドリームクラスがドリームクラスであるためには絶対に結果が必要である。もう一度テストがんばるように生徒ひとりひとりに言わなくては!

宿題 Weekend Diary 。
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6月9日 第9回目の授業
ちょっとドリームクラスから話がそれるが・・・
考えることの多い刺激的な週末を過ごした。と言うのは児童英語教育の第一人者である松香洋子先生と数日間、仕事を共にさせてもらう機会に恵まれたからである。松香洋子先生と言えば日本へフォニックス理論を導入された方としても知られる知る人ぞ知る超有名人である。そんな松香先生から興味深い話をたくさん聞くことができた。その中でも特におもしろかったのは、あるひとつの言語を習得するのに必要な時間は2000時間という話。非常に具体的である。この2000時間の根拠なのだが、例えば日本語を母国語とする子どもたちでいうと言語体系は5歳までにはほとんどが完成する。大人の言うことは政治経済以外の話なら何でも理解し、時に様々な理屈を言い大人を困らせるほどに5歳児の言語は発達するところにある。(ん~その通だ!)しかし第二外国語として日本にいながら英語を身につけようと考えると、この2000時間の確保が難しい。一般的に英会話教室などで1年間に提供できるのは精々45時間、ということは2000時間を達成しようと考えると50年近くかかってしまう計算になる。かなり気の遠くなる話だ。松香先生の話は、そこで小学校での英語活動がとても大切になる、と結論付ける。そんな話を踏まえ我が英語教室マックスを振り返ってみた・・・絶句、生徒をバイリンガル(英語を日本語と同じように自由に使える人)に育てるには理屈上絶対に時間が足りないではないか。今まで積み重ねてきた物がちょっとだけ崩れた感じがした。なんとなく違う言葉としては分かってはいたが、はっきりと具体的にこのような数字で聞くと、ちょっとショックだった。そこで生徒にマックスに50年通い続けるか?と聞くと生徒は大笑いしていたが・・・
毎日マックスに通うこともできない、50年マックスに通うこともできない。ということはマックス以外の場所でいかに英語に触れるのがバイリンガルまで行かなくとも英語が使える人になるためのキーとなる。
そこで、2000時間は無理にしても、まずは小学生低学年を対象に『小6までに1000時間英語に触れる』枠組み作りを考えてみることにした。教室と家庭との連携をもっと密にする。ただ単に宿題を出すのではなく、使えるものは何でも使う。NHKのテレビ英会話、ラジオ英語、それにマックスにはリーディングクラブがある。これらを総合して『小6までに1000時間英語に触れる』ことを目標に何ができるか考えてみることにした。その名もマックス1000クラブ。あまり気負わずにできることから始めようと思う。さて、話は今週のドリームクラスに戻る。
今週はEちゃんとMちゃんが学校の試験前のため別室で試験対策をしている。Yちゃん、Rちゃん、Miちゃん、Maちゃんが修学旅行から戻ってきて、本日はS君を含む計5人でのレッスン。What’s New?が終った後、S君には復習になるが、前回のレッスン同様、スキャニングをつかったリーディングアクティビティーをした。(スキャニング;百科辞典の項目から目的の情報を読みとるように、本の中から目的とする情報のありかを素早くみつけるリーディング法)。
結果は7つの質問のうちMiちゃんが4つ答えをゲットして快勝で早読み大賞。
その後グループに分かれてplay、 do、 goで始まるアクティビティーについてブレーンストーミングをした。play soccer, do judo, go shopping…..のように、どんどんいろいろなアクティビティーを言いあう。各グループで書記を決め、他の生徒の言う英語を書き留める。playやgoはよく出ていたがdoが難しいようだった。前にも書いたが、このグループアクティビティーは見ていてかっこいい。今、NHKテレビで『家にいながら留学気分!ニューヨーク大学英語講座』という番組をやっているが、ちょうどそれのジュニア版を見ているようだ。
自分もよく英語指導者のワークショップに参加するが、そうすると同じようにグループに分かれてブレーンストーミングやディスカッションをさせられることがよくある。大人になっても結構どきどきするものだ。クラスをコントロールするジェニファー先生もかっこいいが、それに受け答えする生徒もいい感じだ。気軽に自分の思っていることを英語で口にできる積極性は簡単なようで結構パワーが必要なものだ。
3分間のブレーンストーミングの後、Get Real 英語のテキストを開き、直子の1週間のスケジュールを文字と絵をマッチさせながら確認。。
What does Naoko do on Mondays?
On Mondays, she often reads comics and sometimes plays the guitar.
一通り単語の導入が終ったあと言ったあとペアワークへ。そして最後は生徒個人のレベルまで話題を落として終了。英語を話せる中学生を目指すドリームクラスの生徒にとっては最初に話した2000時間英語に触れる問題は大いに気になるところだ。もう一度ゆっくり生徒と英語が話せるようになるため自分ができることを話し合ってみたい。

宿題 Weekend Diary 。
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6月13日 第10回目の授業
宮沢賢治WEEK
松香フォニックス研究所から出版されている『通じる英語はリズムからGorsch the cellisyーセロ弾きのゴーシュ』(1500円)という新刊をCDを聞きながら見ていた。
宮沢賢治というと銀河鉄道の夜、風の又三郎、注文の多い料理店、セロ弾きのゴーシュなど比較的に数多くの作品を知っている。しかし実際に読んだことのある作品は少なく、妙に関心しながらCDを聞いていた。中でも、この本の最後に収録されている『雨ニモマケズ』はピアノをBGMになかなかしっとりとしていて良い。とても気に入った。質素な詩の内容も日本人の心にしみるのだろうか。この感動を伝えたくて、ちょうど試験勉強にきていたドリームクラスのMちゃんを捕まえていっしょに何度か聞いてみた。するとMちゃんもなかなかの反応、まんざらでもない感じ。英語の詩を声に出して読んでいた。そこで早速この素晴らしい素材を授業に使ってみることにした。さて、どう料理するか。7時20分  いつものようにWhat’s New?でレッスンを開始。
7時35分  いよいよ宮沢賢治の登場。
先生:Who knows the poem Amenimo Makezu?
生徒:I do.
先生:Do you know who wrote it?
生徒:Yes, Kenji Miyazawa did.
さすがに、ほとんどの生徒がこの作品を知っていた。
では『雨ニモマケズ』以外の作品(masterpiece)はどうだろう?
おっと、S君の口から『春と修羅』がでてきた。オツベルと像や銀河鉄道の夜、風の又三郎、注文の多い料理店など有名どころを期待していたので、ちょっとビックリ。中学1年の国語の教科書で宮沢賢治のオツベルと像を学習する。その関係で宮沢賢治の作品については覚えさせられるらしい。今回、この素晴らしい素材を使い、まずはDictationそれからRecitationへ、最終的には暗唱ではなく朗読をさせてみようと思う。発音にも注意を払い、美しく読むことを目指し最後にはテープに録音して客観的に自分の英語を聞かせてみる。
さて、皆さんなら冒頭の『雨ニモマケズ』どんな英語にするだろう?松香先生は『雨ニモマケズ』をl will not give in to the rain. としている。生徒達にも尋ねてみた。
先生:if you are an interpriter, what English sentence do you put for Amenimo Makezu?
生徒:………
ここはもう少し引っ張っていろいろな英語を考えさせるべきであったがあっさりとCDを聞かせてしまった、反省。すべての詩をDictationさせるにはちょっと長すぎるので第一段階は 『一日に玄米四合と 味噌と少しの野菜をたべ 』までを3回聞かせ、書き取らせた。Eちゃんなどは小さなミスはあったものの、ほとんどできていた。

『雨ニモマケズ』 宮沢賢治
雨にもまけず
l will not give in to the rain.
風にもまけず
l will not give in to the wind.
雪にも夏の暑さにも負けぬ 丈夫なからだをもち
l will have a healthy body that won’t give in to the snow or to summer’s heat.
欲はなく
l will not have desire.
決していからず
l will not get angry.
いつもしずかにわらっている
l will always be smiling quietly.
一日に玄米四合と 味噌と少しの野菜をたべ
l will eat four cups of brown rice, miso and a bit of vegetables each day.

あらゆることを
じぶんを勘定にいれずに
よくみききしわかり そしてわすれず
野原の松の林の陰の
小さな藁ぶきの小屋にいて
東に病気のこどもあれば 行って看病をしてやり
西につかれた母あれば 行ってその稲の束を負い
南にしにそうな人あれば 行ってこわがらなくてもいいといい
北にけんかやそしょうがあれば つまらないからやめろといい
ひでりのときはなみだをながし
さむさのなつはおろおろあるき
みんなにでくのぼうとよばれ
ほめられもせず くにもされず
そういうものに わたしはなりたい

宿題 Weekend Diary  Get Real1 p9写真の人物を見て楽しい物語を作る
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6月20 日 第11回目の授業
中学生の期末テストが終了。今回は試験対策としてドリームクラスの授業をつぶすことはしなかった。生徒はドリームクラスにいるというプライドをもって自力でテスト勉強をしてくれた!結果、クラスの平均点は83点ほど。ん~微妙な点数。ドリームクラスがドリームクラスであるためには80点後半まで平均点をあげたいところ。しかし私立R中の問題が難しかったことを加味すれば、まぁみんな『良く頑張った』というべきだろう。

いつものようにWhat’s New?で授業を開始。話題はSTUDYING。さすがに試験期間だったと言うこともあり、週末はみんな勉強で忙しかったらしい。
I had test today. So I studied weekend. I was very tired. But test is over , I ‘m happy now. (Yちゃん)

そんな中で勉強以外の話題を話してくれたSくんと Maちゃん。

先生:What did you do last weekend?
Sくん:I went to Minoru Park.
先生:What did you do there?
Sくん:I picked up litter in this park.
先生:You did a volunteer work there!
Sくん:Yes!
先生:How was it?
Sくん:It was very hard, because I picked up 300kg of litter.
先生:Really??????
Sくん:Of course, I am just kidding!(Sくん)

ヘアースタイルを変えてイメチェンをしてきたMaちゃんは
先生:What did you do last weekend?
Maちゃん:I cut my hair.
先生:Oh! you look different. Did you cut your hair by yourself?
Maちゃん:No, no no …….My mother and Mi did.
先生:In that case you have to say…..I have had my hair cut.
Maちゃん:.I have had my hair cut. I changed it from long to short bob.
My friend said I looked different.
先生:Do you like your hair style?
Maちゃん:Yes, I like it very much.

生徒たがちがよく間違うのが、この髪を切ってきたときの I cut my hair.だ。 I cut my hair. だと、自分ではさみを持ってばさばさと髪を切る、それこそどこかのノンバンクのコマーシャルのように、最後はモヒカン状態で、ご利用は計画的に!となってしまう。くれぐれも髪を切った後はI have had my hair cut.

Amenimo Makezu Part 2
雨ニモマケズの朗読発表会へむけてリーディング練習(2分間)。発音に注意しながら感情もいれながら練習したあと後ひとりひとり発表。

Great Expectations (Black Cat Readers) チャプター2をもう一度読みながら内容を思い出した。スピーチバブルの部分はSくんが感情をこめて上手に読んでクラスを笑わせてくれた。その後リーディングComprehensionと本文の中からmust助動詞を探し出すアクティビティーをした。

宿題の確認
写真を見てストーリーを創作する先週の宿題。Yちゃんは楽しい、ほのぼのとしたストーリーを作ってくれた。


(Go for it 1 より)

I think his name is Takao. (バイクの後ろに乗っている男の子。たかおくんか?どこから思いついたんだろう、この名前)He always go to Shibuya Station by moterbike on weekends. (ここはおじいちゃんのバイクに連れられて、おじいちゃんのバイクで、ということなので He always goes to Shibuya with his grandpa on his bike.の方が良いかな。 )He is ten years old. So he can’t ride it, but his grandfather can ride it. He is liked by Takao. (ここも無理に受身にするよりは Tkao loves his grandfather. の方がすんなりと耳に入ってくる)Takao wants to ride a moterbike in the future.
しかし話はTakao君はオートバイが好きになり将来は暴走族となって渋谷を走り回るまで発展してしまった。

英語で日記のフォーマットを変えた。単純なことだが今度はリライトをするセクションを設けた。先生に訂正してもらった英文は必ず清書することにする。

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6月27日 第12回目の授業
久々にドリームクラス全員集合。それに今日はプラス1名、Maちゃんと Miちゃんのお友達のKちゃんが授業見学に来ていたので8名のクラス。Eちゃんはちょっと熱があったにもかかわらず頑張っていた。大丈夫だったかな?

それにしてもWhat’s New?がとてもスムーズに進むようになってきた。他の生徒の発表にも英語でポンポンとリズム良く質問ができるようになってきたし、Jokeもでるようになってきた。しかし、ひとつ気になるところがある。思ったことをその場で一生懸命に英語にしようとするときに、日本人の英語を身につけていく過程ででる悪いくせが出る。例えばI ate apples yesterday.Apples, ate, yesterday.目的語からさきに言ってしまうのだ。それに日本語は主語を省略できる言語なので、その習慣が英語を話すときに邪魔をしてしまう。自分にも経験がある。深刻な問題ではない誰でも通過する問題だ。英語の考え方や、語順になれればこの問題は解決する。次回は『だれが?なにする?どこで?いつ?ゲーム』で語順の練習をしてみよう!

Amenimo Makezu Part 2
雨ニモマケズの朗読発表会へむけてリーディング練習(2分間)。暗記しなくていいよ、と言っているにもかかわらず、ほとんどの生徒が最初の部分を暗記してしまっているようだ。良い傾向だ。録音する日を7月の中旬と決めた。

Go for It 1
ジェニファー先生の出番。今日はスキル(特別な技術)についてブレインストーミング。グループになり、いつものように2分間で自分たち思いつくままにスキルをどんどん出していった。 SくんとMiちゃんチームがもっとも多くスキルの例をあげていた。
play the piano/ drive a car/ skydive/ use a computer/ fly/ play the guitar / play the trnmpet/ play tennis/ do karate/
その後自分達の出し合ったスキルを使って相手に“できる?”と口慣れ練習。

次にテキストを閉じたままCDで音だけを聞いて、今日習う予定のスキットの内容確認するのだが生徒には事前に3つの質問を与えておいた。
3つの事柄に注意しながらリスニング。
What does she want to be?
What language can she speak?
Can she learn Garman?

些細なことだけど重要な気配りだ。ただ何の思惑もなく聞くよりはずっと集中できる。ジェニファー先生もなかなかやるなぁ!
最後にテキストを見てスキット練習。時間が足りなかったので、もう一度来週言い換え練習をしよう。

マイケルジャクソンのベン
最近までテレビで放映していたTBS系のドラマ『あいくるしい』の主題歌。
ドラマのお陰でほとんどの生徒がこの歌を知っていたらしく、何人かの生徒は2回目CDを流したときは英語で口ずさんでいた。曲はスローテンポでドラマの内容とマッチしていてなかなか良い曲だ。
まずは2度前半部分をCDで聞き、聞こえてくる単語を書き取らせた。次に英語の歌詞が書いてあるストリップセンテンスを生徒に配布。もう一度歌を聴きながら、ばらばらになっているセンテンスを並べ替えるアクティビティーをした。スローな曲のせいもあり全員並べ変える事ができていた。

宿題はこの英文を詩的に日本語に訳してくること。直訳ではなく感情のこもった情緒的な日本語訳を書いてくることとした。前回ロッドスチュワートのセイリングをやったとき、日本語訳で2時間も3時間もかかった生徒がいたので、くれぐれも真剣にやるな!と今回は注意をした。15分~20分くらいで楽しんでやってほしい。完全超訳ぜんぜんOK!

BEN
Ben, the two of us need look no more
We both found what we were looking for
With a friend to call my own I’ll never be alone
And you my friend will see
You’ve got a friend in me

Ben, you’re always running here and there
You feel you’re not wanted anywhere If you ever look behind
And don’t like what you find
There’s something you should know
You’ve got a place to go

I used to say I and me
Now it’s us, now it’s we

あっ、先週の宿題をチェックするのを忘れた。悲しいことに最近宿題をやらない生徒がでてきた、慣れとマンネリは恐ろしい。あえて誰とは言わないが、英語が上手になりたければやらなければだめだよ。

ところで今日見学に来たKちゃんはクラスをどう感じたのだろう? Kちゃんにとっては初のALL English Class、ずっと英語漬けで大変だったのでは。お願い!MiちゃんMaちゃん、この日記を読んでたらぜひKちゃんによろしく伝えてね。

宿題 1)Weekend Diary  2)ベンの日本語訳 3)雨にもまけずリーディング練習
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7月4日 第13回目の授業 英検準2級合格!
MちゃんとYちゃんが先日英検準2級に合格したという嬉しい知らせが届いた。まだ2次試験があるから喜んでばかりはいられないが、このドリームクラスの生徒にとっては3人目の準2級合格者がでた。今年の秋には他の4人も受験する予定だ。S君は昨年あと1点と言うところで涙を飲んでいるので今年こそはと本人も燃えている!

中3までに準2級程度の語彙力をつけることを目標にしている。そのため2004年春からリーディングマラソン(多読で5万語読破がゴール)を始めた。ただ今トップは小6のRくんで、35000語まで読み進めている。多読でたくさん英語に触れた生徒が中学生になったときにどの程度の語彙力アップができているのだろう楽しみだ。準2級の壁はやはり何と言っても単語力だ。このドリームクラスでも何人か、このリーディングマラソンに参加している生徒がいるが、あまり読んでいないようだ。楽しい本をさがして、もっと読書をたのしんでほしいと思う!きっと何かが変わってくるよ!

いつものようにWhat’s New? のあと先週時間がたりなくてできなかった言い換え練習をする。基本は助動詞canをつかったシンプルなセンテンスなのですらすらと進む。一通りテキストを思い出した後でキーワードだけ書いてあるカードを渡し、即興で会話をしてもらった。さすがドリームクラスの約束でもある人を楽しませるということはみんなとく分かっているようで楽しい会話をしようという努力がみられる。

一通り発表が終った後、今度はライティングの練習。ピクチャーディクショナリーを使いながらオリジナルのスキットをつくってもらった。みんな面白いのを作っていたがMaちゃんが以下のような面白いスキットを作ってくれた。

A:Hi.
B:Hello.
A:How’s it going?
B:Going ok!
So you want to be a homemaker.
Why do you want to be a homemaker?
A:Because I want a hasband!
B:Oh! It’s so scary.
A:No, no! It’s a joke. I want a child.. Children are so cute!
B:Oh, I see. Can you cook?
A:No, I can’t. But I think I can learn!

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7月11日 第14回目の授業 インプットについて
土曜日、日曜日とイベントが続いた。マックスではときどき英語の先生のためのワークショップを様々な出版社の協力をいただき行っている。今回のワークショップは表向きはカードで遊んで英語が大好き!という軽いイメージのものだったが、奥が深く、一言で表現すると“未来の言語活動のためのインプット=内的な言語の蓄積=手がかりの蓄積=アコースティックイメージ=強固な土台作り、核作り”というものだった(一言では言えなかった)。大きなヒントを得た。久々のヒット!

私自身、長い間英語を実際に指導してきてインプットがいかに大切か身にしみてわかっている。言い方を代えると毎日何をどのようにインプットするかに頭を悩ませていると言っても過言ではない。

インプットのできていない学習者に英語を教えるほど大変なことはない。逆にしっかりとインプットができている生徒は英語がなんとなく分かってしまったり、教科書の英文なんかもスルスルと吸収してしまったり、指導する側のストレスは驚くほど減る。インプットされた英語は将来『手がかり』として学習者の頭の中で働きだすので同時に学習者のストレスも減る。講師、生徒お互いにとって良い。今指導しているドリームクラスの生徒達はインプットがある程度できている。だから英語だけの授業を楽しむことができる、と考えている。

驚いたのは今回この出版社が紹介したインプットの英語がとにかく高度であることだ。ただ、実はその英語が高度かどうかは文法体系をしっている我々大人が勝手に判断していたことにも同時に気付かされのだが。
Betty Botter bought some butter.
Happy Henry has gone to Hawaii.
It was too cool to go to the swimming pool.
高度(様々な文法が混在している)な英語を土台としてインプットするので、学習者は将来その強固な土台をもとに文章の組み替えができるのだそうだ。しかし従来のように単語ベースだったり、やさしい英文はいくらインプットしても追加はできても、組み替えが容易にできない。すべてが暗記の世界になってしまう。そこに大きな違いが出てくると感じた。良い話を聞いた。すぐに今後英語指導に活かしていこうと思う。

レッスンはいつものようにWhat’s New? からスタート。私立中に通うEちゃんとMちゃんは定期試験を控えている、との理由でお休み。Eちゃんはクラスの外で一人孤独に試験勉強をしている。

Amenimo Makezu Part 3
来週は授業がお休みなので録音本番に向けて雨ニモマケズを一通り最後まで読んだ。来週はカードを使ってもう少し読み込んでいく予定。その次の週当たりは一度録音してみようと思う。何度も読んでいるので最初のパートはかっこよく読めるようになってきた。問題は後半部分だ。

Get Real 1
リスニングのアクティビティーをやったあと、いつものように様々な職業について各グループに分かれてブレインストーミングをした。ブレインストーミングで出た様々な職業を発表そして板書。最後に以下のようなフレーズを使った仕事あてクイズをする。
生徒のひとりが何かなりたい職業を選択、そして他の生徒が質問をしながらその人の職業をあてるアクティビティーだ。
Do you work with people?
Do you earn a lot of money?
Do you help people?
Do you want to be a doctor?

宿題 1)Weekend Diary  2)雨にもまけずリーディング練習
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7月25日 第15回目の授業 
今日はにぎやかなクラスだった、と言うもの自分の参加している英語の研究グループから中学、高校の英語の先生とそのお子さんが授業見学にきてくれた。
授業はいつも通り、しかし普段とは違う、ちょっとぴりっとした雰囲気が新鮮であった。Mi ちゃんMaちゃんなどは自分達の進学校として興味のある高校から先生が来ていたもので、授業の始まる前はドキドキしていたようだ。
普段からモチベーションの高い生徒達だから授業を見てもらうことに何の心配もなかった!が思わぬ落とし穴。計画では、いつものようにWhat’s New? で始めようと打ち合わせをしていたのだが。開始一番、Let’s start with self-introduction. 驚いたことに自己紹介から始めてしまった。言っている自分の口が怖い!しまったと思ったときには12~3分経過していた。本当なら、いつものように週末にあった出来事を聞いてあげたほうが、英語で日記をつけている生徒達にとっては自分を発揮できる場面だったのに。お客さんが来ていたので、思わず自己紹介から始めてしまった。生徒より自分のほうが緊張していたのかも。自己紹介を一通り済ませ、雨にも負けず。ストリップセンテンスを使い、一度全体の流れを確認。つぎにばらばらにしたセンテンスストリップをひとり2~3枚くばりBGMにあわせて全員で読み合わせをした。見学にきていた先生達にもお手伝いをしていただいた。その後『大いなる遺産』パート3のリーディングアクティビティー。今回はスキャニングによる速読で、内容読み取り。予定ではその後にGet Real 1 を使い、ジェニファー先生がいつものようにブレインストーミングで好きなこと、嫌いなことをグループワークでそれぞれ話し合いながら動名詞を導入、それから会話表現へ!とNHKテレビの『家にいながら留学気分!ニューヨーク大学英語講座』という番組のジュニア版のようなグループワークを計画をしていたが、残念なことに時間が押してしまった。ジェニファー先生と相談の結果、最後の20分を『だれが?なにする?どこで?いつ?ゲーム』で語順の練習をすることにした。苦渋の選択ではあったが最後は『あー楽しかった』という気持ちで授業を終了することを心がけているので英語語順ゲームを選択した。

ということで第15回目も無事終了したが、生徒たちの持っている半分の力も引き出してあげることができなかったような気がする、反省!

翌日、見学に来られた先生方より以下のようなお礼のメールをいただいた。

(K高校のK先生からのメール)
>マックスの安田様、Km先生。本日はありがとうございました。
macsのall Englishの授業楽しませてもらいました。盛りだくさんの内容で70分があっという間に感じられました・B飛び入り参加の娘もあまり英語が理解してないにもかかわらず、帰りの道すがら「とても楽しかった!」と感想を言っておりました事をお知らせいたします。中学生のお兄さん、お姉さん達が英語を話すのを目の当たりにしてとても刺激を受けたみたいです。英語を話す日本人を見るのは私以外には(笑)
初めての体験でしたので。
これから購入したBBカードで楽しみたいと思います。CDを少し聞いてみましたが、
なかなか面白くかつちゃっかり文法や音声を意識した構成になっていますね。今後が楽しみです。また、機会がありましたら、よろしくお願いいたします。

(F中学 Km先生からのメール)
>F中学校 Kmです
昨日、マックスのオールイングリッシュの授業にK先生と、クローンのような娘さんと一緒に参加させて頂きました。色々と考えられていることが、よく伝わってきました。生徒も頑張って「英語を話そう」という意欲が伝わってきました。かなり難しい単語も出てきましたね難しい文はまだまだですが反射的な返答は、かなり鍛えられていると感じました。これからの成長が楽しみですね
>これから購入したBBカードで楽しみたいと思います。CDを少し聞いてみましたが、
>なかなか面白く、 かつちゃっかり文法や音声を意識した構成になっていますね。今>後が楽しみです。
英才教育を受けられている娘さんがバイリンガルになる日を楽しみに待っております。マックスさんのBBカードの実践もこれからですね。こちらも楽しみです。いいと思ったものはすぐに取り入れる姿勢は我々教員にも必要な資質だと感じています。
Km先生、K先生、それにKHちゃんお忙しい中授業を見に来ていただきほんとうにありがとうございました。中学や高校の先生たちに授業を見ていただいたこと、このドリームクラスの生徒達にとっても良い経験になったと思います。彼らの今後の英語学習に少なからず影響があると思います。この場をかりてお礼を言わせていただきます!

ドリームクラスも4月にスタートし、既に約1/3ほどが終ってしまった。後半戦はもっともっと楽しい授業をしていくぞ!みんな残り30回くらいしかレッスンは残ってないけどがんばっていきまっしょい!
目標は英語の話せる中学生だよ!

宿題 1)Weekend Diary  2)『大いなる遺産』のリーディング内容確認シート
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8月1日 第16回目の授業 
いつものようにWhat’s New? でスタート。
この場面でいつも驚くのは生徒達たちの街へ出かけるのが好きなこと!そして買い物が好きなこと!生徒達に週末の話をたずねると決まっていつも大通りへ行って買い物をした話になる。とくにGIRLS! 休日に街へ出かけ買い物をする、休日の過ごし方としてはまったく問題ないのだが、これが英語の日記となるとちょっとワンパターンすぎる。友達をへぇーと言わせるような楽しい文をつくることを心がける、これがドリームクラスの生徒の心得だ。大通りへ行ったなら、そこでおこった出来事もう少し掘り下げてみよう。そんな中、Rちゃんは新しい表現を使っていた。ちょっと紹介するとI went to Sappro Station with my mother and grandmother to see my relatives off. Afterwords we went shopping and I bought some clothes. Then I went to my grandparents’ house and I played with their dog.親戚の人を見送りに駅に行った see my relatives off、良い表現だね。よく出てくるからしっかり覚えておくこと!後はもう少し親戚の人のことで話が膨らむと、全体的に厚みが出てもっと良い作文になると思うよ。Get Real 1
前のレッスンで時間の関係でできなかったグループワークをした。好きなこと、嫌いなことをブレインストーミングし、それらを発表しながらの不定詞、動名詞をつかったフレーズの導入をした。それからテキストGet Real 1を使い会話表現の練習。

A:Do you like to listen to music?
B:Yes, I do. What about you?
A:Well, I like pop music. But I don’t like classical music.
B:What other things do you like to do in your free time?
A:Oh, I really like to do karaoke!
赤い単語の部分は言い換え練習をするのだが、もっとナチュラルに会話がしたい。今までの習った表現を使い、なんとかスムーズに会話がしたいものだ。

ラスト20分くらいBBカードを使ったアクティビティーをしてみた。最近自分の中でずっと気になっている英語教材だ。英検3級程度の英文が64枚のカードに凝縮されていて、それらを様々なアクティビティーを通して丸ごとフレーズごとインプットする。見かけは単純なカードゲームのようなのだが実はすばらしいインプット素材のようなきがしてならない。生徒達にとっては単純に楽しいゲーム、しかしその実は凄い英語をインプットされている!カードに使われている英語は実に複雑だ。だから一度聞いただけでは言うことはできない。言えなくても気にしない。聞こえるとおりにまねをするだけ、約束は先生1回生徒1回、必ず先生の後に英文をリピートする。
Betty Botter bought some butter
最初は ベーボーベーボーなどと本当に聞こえるとおりに、まねをしていた生徒達も
帰るころになると文章らしく言えるようになってきた。
先日小学生のクラスで実験したときとはやはり、ちょっと違う反応がみあられた。すでにある程度の英語のインプットができている生徒はピックアップが断然に早い。
インプットの量がものを言うのだろう。インプットがインプットを増幅していくようだ。

宿題 1)Weekend Diary  2)動名詞を使ったオリジナルスキット作り
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8月8日 第17回目の授業 All English について 
札幌はここ数週間とても暑い日が続いている。

我々スタッフの間でも熱い議論があった。All English 是か非か?
この問題を一刀両断に切ることはできない。年齢にもよるし、クラスの生徒の顔ぶれにもよる。それらを無視した学習者を置き去りにしたAll Englishの授業はおそらく何の意味もないだろう。そんな場合All English のレッスンが我々講師の自己満足に終ってしまうことも多い。

何が何でも英語だけで、という必要はない。
基準はあくまでも生徒たちがその日の授業を終え、教室をさるときの達成感や満足感にある。子ども達が英語が大好きになってくれるようレッスンができればAll English だろうがHalf English だろうが、かまわないと思う。生徒が集中しているときは何気なく英語をたくさん使えば良いし、生徒の食いつきが悪ければ日本語で生徒を大いに笑わせ、生徒を授業に集中させればよい。意識の高い学習者は年齢に関係なく存在する。生徒がAll Englishの世界を楽しんでいるのであれば、それはそれで大いに意味がある。究極は英語を英語で学習することだから。

我ドリームクラスは有志が集まったクラスだし生徒は各自高い意識をもって授業に参加している。英語を英語を通して身に付ける力も充分にもっている。All English のレッスンに様々な意味を見出すことができる。
あとは先生の腕次第、と言ったところだろうか。『楽しく身によく付く!』どこかの会話学校のキャッチコピーのようだが、これをAll Englishでできればまさに究極だ。

できるだけ英語を使おうではAll Englishの授業には絶対ならない、もしAll Englishの授業をするのなら日本語を使うことを厳しく禁止し、日本語が話せない空間を学習者に楽しんでもらう演出を指導者がしなければならない。All or Nothing! だと思う。
先生の技量としてAll Englishで生徒を楽しませ、英語を好きにするのは指導者としては最高のレベルだろう。しかし、これは至難の業だ。私の授業などは毎回反省ばかりだ。だから逆にやりがいがある。さぁ後半戦、このドリームクラスの生徒たちに何を残してあげられるだろう。

ところで今日のドリームクラス。
ジェニファー先生が私用で3週間ほどオーストラリアへ出かけているのでレッスンの打ち合わせをすることもなく、しかしいつものような緊張感をもって今日もAll Englishの教室へ。

前回の反省を踏まえWhat’s New?に少し長めに時間をかけてみた。 生徒が事前に英語日記の中で準備をした英語を実際に使ってもらう。このやり取りの中で生徒にとって新しい単語やフレーズを使わなくてはならない。英語は使って初めて自分の語彙となり体に残る。自分にも経験がある。宿題の英語の日記を最大限に活かすためにも、このWhat’s New?をもっと大切に進化させていきたい。

A:How was your weekend?
B:I went to Kyouiku Bunka Kaikan with my mother.
A:Really? What did you do there?
B:I listened to an explanation of Asahigaoka High School.
A:Did you like it?
B:Yes. I like the principal of that school, too!

今回はある生徒とこのような会話をした。生徒にとってexplanation やprincipalはこの日記をつけるために調べた新しい単語だったと思う。こうやって語彙が増えていくのだろう。

英語でしゃべらナイト
NHK で放送している英語番組だが、とてもおもしろい。毎回様々な分野からゲストを向かえ、そして彼らが自分達の英語感を語る。『へぇーこの人英語話せたんだぁ』おもわずそれをきっかけにその人のファンになったりする。またパックン英検(リスニングクイズのようなもの)の正解したときの優越感と言ったらない。技術的にではなく精神的に英語教育を支えてくれる意味では珍しい番組だと思う。
今回はこの番組の主題曲でもあるビートルズのA Hard Day’s Nightを授業で使ってみた。
ジャン!It’s been a hard day’s night….と軽快にこの曲が始まると何か気分が乗ってくる。そして英語っていいなぁと思う。そんな前置きもしながら、いつものようにストリップセンテンスの並べ替えから入り、数回繰り返し聞いた後、最後に『この歌どう?すき?』の問いかけてみた。Eちゃんは、さすが未来のmusicianだけあって目がキラキラとしていたが、この曲のことあまり好きではない生徒が数人いたのにはまいった。以前も自分の聞かせたい歌を授業で使って失敗したことがあった。ちなみに前回失敗したのがローリングストーンズの『悲しみのアンジー』。今回使ったこの曲はテレビでも流れているし、生徒達も結構聞きなれていると思ったのでこの反応には軽いショックを受けた。 選曲はなかなか難しい、しかし難しいがゆえに、子ども達が曲を楽しんでくれたときは倍の嬉しさになって帰ってくる。

最後に聞いて聞いて聞いて覚える!英会話おきまり表現160の中から8つの表現をピックアップ、その表現をもとにオリジナルのスキットをつくってもらった。もちろん限られた表現をつかて一つのストーリーを作っていくのだから、多少は無理もあるが、S君と Maちゃんが 以下のような楽しいスキットをつくってくれた。

AT A SUPERMARKET
A:May I help you?
B:Oh! Mr. A, why are you here?
A:I work here. Didn’t I tell you?
B:I don’t remember. I need to find a gift for my son.
A:Oh! perfect. How about this?
B:I want this one.
A:It’s on sale. It’s very cheap.
B:Really? Oh, that’s perfect!
A:I will buy a TV, many games, computers, a truck, an airplane, rocket….and…..
B:Are you ok?
A:That’s a piece of cake. Because today is “Super Sale!”
B:……9000000$, please.
A:(Run away)
B:Prisoner! Prisoner!

最後のPrisoner! Prisoner!が良い!これはきっと『大いなる遺産で』覚えた単語かな?前にも言ったが、使って初めてその単語自分のものになる。この調子でどんどん無理にでもあらゆる場面で覚えたての単語を使ってみて欲しい。

夏休みで来週はお休み。夏休みにどんな 英語の日記を書いてくるのかな?楽しみにしてるよ!Have a good holiday!

宿題 1)Weekend Diary
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8月22日 第18回目の授業
担当のジェニファー先生はオーストラリアへ出かけているため、今週もお休み。本日はピンチヒッターとしてアメリカ、テキサス出身のジョン先生にお手伝いをお願いした。ジョン先生には春にも一度お手伝いをお願いしたことがある。その時の印象がとても良かったので今回いっしょに仕事をするのがとても楽しみだった。
前回きた時もドリームクラスで自己紹介をしてもらっていたので生徒にとっても馴染みがあった。先生としての資質
なにが楽しみだったかというとジョン先生の生徒をひきつける魅力。これまで何十人となく外国人の先生とは一緒に仕事をしてきているが、ここまでそう思わせる外国人講師は少ない。それも一瞬で。教室以外でも初めて会う生徒達にどんどんと声をかけていく。あちこちで英語の笑い声が生まれてくる。生徒の顔がみるみる明るくなる。ジョンは人間として、きっとそんな資質をもっているのだろう。こうなると教材の良し悪しや指導テクニックなど関係ない。教師と言うもの突き詰めると人間性か!?あれ?ジョンは日本に来る前は何をやっていたっけ?今度あったら聞いてみよう。パーソナリティー
人の性格についてクラス全体でブレーンストーミング。
意見を出しあい、その後ペアワークでの会話練習。

A:Tell me what kind of person are you?
B:Well, I think I’m quite ambitious.
A:Oh, yes? Why don you say that?
B: Because I like to be successful!

大いなる遺産チャプター3をもう一度読み合わせをした。読んでいるうちに役柄が決まってきて、とても楽しく読み合わせることができた。主人公のピップは今回はS君、少し早口で感情をこめて読んでくれた。付属のCDのピップの声や話し方微妙に似ている。それを聞いたクラスのほかの生徒からも笑いがこぼれた。弁護士のジャガーズはEちゃん。DEEP VOICEで、これもまたなりきって読んでくれた。役者はそろっている、練習すれば楽しい劇ができそう。
このテキストはスクリプト形式で書かれているので、最終的には英語で人形劇などできたらいいなぁと考えている。

宿題 1)Weekend Diary  大いなる遺産

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8月29日 第19回目の授業
フォニックス
公立の中学校の英語の先生のグループからフォニックスについて講演の依頼をいただいている。二つ返事でその依頼をお受けした。英語教育に携わってからずっと、このフォニックスは自分の中でのテーマでもあった。伝えたいことは山ほどある。公立の中学校であれば、夏休み明けに100単語程度のスペリングコンテストは定番である。ここでフォニックスで育った生徒とフォニックスを知らずに英語を始めた生徒との歴然とした差がでる。何を頼りに100問もの英単語を覚えていくのか?自分にも覚えがあるが、ほとんどの生徒はローマ字読みがベースになってる。フォニックス理論は全能ではない。しかし日本という環境で英語をマスターしていく以上、特に入門期としてはとても大切な理論だと考えている。 日本語は『あか』と書けば『あか』の意味になるが、英語はdogと書いてドッグと読まなくてはならない。フォニックスはこの日本語からみると大変不可解な文字の発音と綴りの関係を約70の文字の組合せで合理的に整理し、理屈でdogをドッグと読めるような、読み書きのパワーにつなげるための指導法だ。これを学習するとなにが良いか? まずは文字に対する違和感や恐怖心がうすれる。みなさんはタイにいったことがあるだろうか。タイ語は私にとって記号の羅列にしか映らない。どこを見ても全く知らない記号が街中に並んでいる、これにはストレスを感じた。だからその記号の羅列の中になじみのある英語をみると安心したのを覚えている。 この感覚こそが、はじめて英語を学習する子どもたちのもつ感覚。フォニックス指導は記号の羅列からくる、この文字に対する違和感や恐怖心を取り除いてあげることができる魔法の法則といっても良い。

言語の発達段階では文字に興味をもち、文字と遊ぶ期間が必ずある。フォニックス指導とはその文字と遊ぶ期間を人工的に作ってあげることだ。 今の日本の英語教育現状は残念ながら、この文字と遊ぶ余裕がない。教科書でアルファべットABCを一生懸命に覚えて、やっと覚えたと思ったら次のページからHello. I am from Australia. と始まる。どうもつじつまが合わない。それまでアルファべットを一生懸命に覚えた努力は一体なんだったんだということになる。問答無用あとはひたすら暗記力にたよる学習がまっている。極め付けは夏休み明けのスペリングコンテスト!暗記の苦手な子はここで英語が嫌いになる。

暗記の得意な子でも、こんな現象がおこる。house は読めるがshout、 foundが読めない。rain は読めるがsquail は読めない。makeは読めるがcageは読めない。理由は習ってないから。暗記にたよると単語を読む基準は既習か未習かになってくる。しかしフォニックスを知っていると初めて出会う英語でも自分で読んでみようという積極的な姿勢が生まれる。この差は大きい。フォニックスから始めると暗記にたよったガラスの教育ではなく骨太の英語教育につながると信じている。結果的に学習者の負担が減り、指導者の負担も減る。生徒たちが英語が好きになってくれる確率も高くなる。こんな良いことばかりのフォニックスの良さを伝えたいと今いろいろと構想をねっている。

我がドリームクラスの生徒はほとんどフォニックスで育っている。単語を覚えるのも文章を覚えるのも驚くほど早い。初めて見る単語に対しても読んでみようとする積極的な姿勢がみられる。きっとTシャツに書かれている英語や街で見かける英語を自然に読んでみようとしていると思う。

今日のドリームクラス。いつものようにWhat’s New?からスタート。先週からやっている人のキャラクターの復習をした。二度目と合ってほとんどの生徒が単語や表現フレーズを覚えていた。ほんとうはこれを使うチャンスが週に何度もあれば確実に英語が話せる中学生は育つのに、そんなことを考えながらのレッスンであった。

宿題 1)Weekend Diary

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9月12日 第21回目の授業
100点満点
先日、RちゃんとMiちゃんが駆け寄ってきて、せぇーので自分達のテストを見せてくれた。なんとふたりとも100点満点。学年で二人しかいなかったそうだ。
100点はいつ見ても感動する。完璧!パーフェクト!金メダル!学年で1番だし、ピラミッドの頂点で自分の上には誰もいないのだ。98点はとれても100点は別の意味で難しい。勘違いや見落としなど、分かっていてもついうっかりミスをしてしまうものだ。どの生徒もみんな一生懸命に取り組み、その結果出たスコアなら80点も90点も大差はない『みんな良く頑張ったね!この調子!この調子!』なのだが、100点だけは少しだけ多く褒めてあげたい気がする。これが大きな自信になって次のステップへ駆け上がるのだろう。このドリームクラスでは学校のテキストを使った授業は一切しない、だから基本的には試験のための勉強は各自に任せている。試験前だからと言ってドリームクラスを休講にはしない。テスト前にはちょっと心配にもなるが、生徒達はいつもそんな不安を吹き飛ばしてくれる。
やはり音声で育ってきた生徒は強い!と自信を持って言える。本人達はその凄さをあまり分かっていないようだが、英語の感がよい、だから覚えるのが早い!さらには言えるので書ける。体の中に英語の『手がかり』がたくさん埋め込まれている感じがする。
この調子でどんどん自信をつけて将来の夢に向かって自分の英語力を伸ばしていって欲しい。いつものようにWhat’s New? からスタート。英語で週末の出来事を表現するのもこなれてきた、なにがどうってことはないが、自然にみんな英語で笑っている。
T:Did anyone do anything special last weekend? の質問にEちゃんが挙手。
E:I went to a festival at Shiroishi-shrine. I met many of my old friends and talked a lot with them.
T:That sounds good? Did you do anything else at the festival?
E:I ate 5 strawberry candy in 2 days.
T:What’s strawberry candy? Is it like a Ringoame?
E:Yes.
T:How much is it?
Eちゃんとは以上のような話をした。会話のキャッチボールが少しだけ長くなってきているし、自然になってきている感じがした。天気について
晴れや曇り雨など生徒たちの良く知っている単語ではなく、今日はピクチャーディクショナリーを使い普段耳にしないような珍しい天気、あられ、みぞれ、吹雪、などを調べてもらった。プラスそんな天気のときの対処法を英語でアドバイスする練習をした。
まず全員話した。
What is the weather lik?
It ishailing. You should stay home.

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9月26日 第22回目の授業
残念なお知らせが…..
4月からドリームクラスでいっしょに『英語が話せる高校生』を目指して頑張ってきたMちゃんが退会することになった。とても残念だ。理由ははっきりとは聞いてないが、たぶん学校の英語との関係かな。前回100点満点の話をお伝えしたばかりなのにへんな話だが・・・
もっとMちゃんには学校の点数が取れるよう勉強の仕方をアドバイスしてあげればよかった、反省。Mちゃんの通っている中学は私立なので公立のテストとはちょっと難易度なども含め形式が違うのだが、基本的には英語を吸収するパワー、英語を繰り返すパワー(アコスティックイメージ)があれば問題ないはず。ほんとうに指導不足だったと思う。アコスティックイメージとは聞こえてくる言葉が音の残像として頭に残るパワーだ。英語が音として残るので、その音を繰り返して言うことができる。そうすると英語を覚える時間が加速度をつけて短縮される。英語を音声から学習していなければ絶対に身に付かないパワーだ。

自称、そのアコスティックイメージのパワーを持っているドリームクラスの生徒達はテキストの英語を10や20覚えてしまうのは朝飯前のはず・・・・・だった。だから勉強の仕方さえもっとアドバイスしていれば・・・本当に悔やまれる!ごめんね、Mちゃん。

ここからはドリームクラスで『英語が話せる高校生』を目指すみんなへのメッセージ。

自分の英語になにか迷いが生じたときは、みんなにはもう一度4月にこのクラスに集まったときの気持ちを思い出してほしいな。
みんなで『英語が話せる高校生』を目指そうよ。
それから自分のもっているアコスティックイメージパワーを意識してください。これはみんなが小さいときから英語を楽しんできたご褒美に身についたアドバンテージです。中学生で英語を勉強し始めた人にはないパワーです。

それからこのドリームクラスに参加していることだけで英語の学習に満足していてはダメです。他の教科よりは英語の勉強に費やす時間は少なくてすむと思いますが、やらなくてはダメです。高校生になるまでの間に学校で実施される英語のテストなんかは簡単にクリアしてしまいましょう。みんなが目指している『英語が話せる高校生』のほうが、ずっとずっとレベルの高い英語なのだ!ということを証明してやりましょう。(安田)

宿題 1)Weekend Diary

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10月17日 第24回目の授業~夢先案内人~
先日IAAというエアーラインの専門学校の説明会へ行ってきた。九州では実績のある
専門学校で、来春の札幌開校を目指している。英語教室をやっていると英語が大好き
で、将来は英語に関連した職業につきたいという生徒が自然とまわりに集まってくる。
そんな生徒たちの夢を叶えるために何かできないかと夏くらいから札幌にある専門学
校などに赴き話を聞いていたところだった。グッドタイミング!何か運命めいた物を
感じた。
説明会でIAAの学院長が自分達は夢先案内人だ、と言っていた。その言葉がとても印
象的だった。英語を指導する立場にある自分にできること、子ども達に英語の楽しさ
をつたえること、もうひとつそんな生徒の夢の実現をサポートする夢先案内人になる
こと。仕事がまたひとつ増えた。さて本日のドリームクラス。前回のレッスンで導入したDirection の復習。いつも思
うのだが道案内の指導はとても難しい。いつも同じところへ道案内するわけではない。
様々な場所を示す表現を覚える必要がある。まずは以下の地図を見ながら、表現の復習

T: Every one, I ‘d like to go to the night club. How do I get there?
E: You go out of the station and turn right.
S: At the bank turn left onto City Avenue.
T: Ok. I’ll go out of the station and then turn right. At the bank I’ll
turn left onto……..

みんなにナイトクラブへの行き方を聞きながら出てきた表現を板書。
At the corner of….
Go straight along the….
Go past the River Street.
Turn right/ left onto the …..

何度か繰り返して練習した後にペアで4分ほど練習。
S君の姿勢には関心。ユーモアがある、それにとにかくこれまでに習った表現を一生
懸命に使う努力がみられる。英語表現は不思議な物で実際の場面で使った瞬間に自分
の物になる。使わなければ一生宝の持ち腐れとなる。習うより慣れろ!だ。来週はも
う一度スムーズに自分の言葉として、表現できるようにアクティビティーをやってみ
ようと思う。

Making Inferences Activity
ある断片的な情報から全体を推測するアクティビティーだ。意外とてこずった。テキ
ストを読んで、事実を読み取ることに慣れすぎているのか、事実だけに目がいき、肝
心の創造的に物語を推測することができなかった。
ストーリーは以下の通り
The sun is going down. Jonas cannot find the road. He listens to the river
and stays near it.
What is that? Jonas hears something. He listens. A man is
near. A man is calling. A man wants help!
“Where are you?” Jonas calls.
“Here! Come here! Help me!” the man answers.
Jonas looks behind a big stone. “Harry!” he says. “What are you doing here?”
“I’m running from Bernie and Pete,” Harry says. “But my leg is bad. I can’t
go on. Bernie and Pete are looking for me. They’re angry. There isn’t any
gold in this river. ”
“What?” Jonas says. “But you . . . in the bar . . .”
“It’s not in the water,” Harry says. “It’s here. Look.” He brings out the
bags of gold.
1. Where are these people?
2. What is Harry doing?
3 . Why are Bernie and Pete angry?
4. What did Harry say in the bar?

宿題 (1)道案内の会話をひとつ作る  (2)物語の結末をクリエイトする

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英検準2級 全員合格!
英語を教え始めてから、英検の合格をひとつの到達度の目安と考えてきた。学習者にとっても(親御さんにとっても)英検の合格は自信になる。ドリームクラスの生徒ではないが英語に対して、ちょっと消極的だった生徒が中2のときに4級の合格、それもほとんど満点に近い成績で合格したのをきっかけに英語が得意になった。何かに夢中になるには夢や目標が必要だ、英検はそのひとつの目標になると思う。

英検準2級の標準化。まだまだ満足できるものではないが、中3までに準2級を取得することがひとつの流れになってきた。この4月から英語だけでやってきたドリームクラスの生徒は、今回の英検で全員が準2級の合格を果たした。
しかし語彙力はこれからの課題である、まだまだ力は足りない。しかしリスニングがよい。受験者は今回のリスニングは早くて、わからなかったと言っていたが、結果的には全員が全体の70%程度正解していた。もう一度“英語が聞ける”ことの大切さを意識しながら授業を組み立てていこうと思う。

ドリームクラスとは別に英検2級対策クラスをスタートした。トムソンラーニングのReading
Advantage 2 を使いながら速読を中心にリーディングの技術を磨きながら語彙力を付けていく。これにはドリームクラスの Eちゃんも参加している。1月の英検では絶対合格!そんな強い
気持ちでやっていこうと思う。

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11月21日
期末テストに学力総合C、テストに追われる数週間を過ごした。おまけに英検の2次試験の対策も重なったものだから忙しさは想像を絶した。本来は「試験対策はしない」というのがドリームクラスのスタイルなのだが、さすがに今回は2週にわたってALL Englishを休講、試験対策をしてしまった。

久々にALL Englishのドリームクラス。
マクミランのGet Real 1 Unit6 道案内 3回目。
A: Excuse me. Where can I get a drink?
B: At the coffee shop. It’s over there. It’s next to the north exit.
A: OK. Thanks for your help.
ペアで言い換え練習をした後にアドリブで道案内をしてみた。さすがに3回目ともなれば、生徒たちの道案内も様になってきた。どの生徒も自分の言葉として英語表現を使っているようだ。実際の生活の中で同じような英語表現を使う機会があれば、間違いなく上達するのに、週1回のAll Englishの授業では限界がある。
Great Expectations Chapter 6
物語りもいよいよクライマックス。いわゆる山場である。ある嵐の夜、ピップが少年のときに助けた囚人が、数十年ぶりにピップの前に現れる。なんとその元囚人がピップのinvestor であった。ここが一番面白いところな
のだが生徒達はそれを感じてくれたかな?

速読&リーディングコンプリヘンション。1ページ200語程度の本文を読んで内容を口頭でチェック。宿題は質問に英語で答えるプリント。質問の内容は以下の通り。
1 What was the weather like on the day the visitor visited?
2 Was the visitor a gentleman?
3 Did Pip recognize the visitor?
4 What did Pip say to the visitor?
5 Who was the visitor?
6 How did Pip help the prisoner at the churchyard?
7 Where does this visitor live? And what does he do?
8 What is the visitor’s name?

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12月5日 第31回目の授業 音読+シャドーイング
「英語の回路を作るのには音読が良い」と言われている。しかし週1回の授業では音読にそれほど時間をとることはできない。
英語が自然と体の中から溢れてくるのに2000時間英語に触れる必要があるという話を以前に書いたことがあるが、マックスでは小6までには1000時間程度は英語に触れて欲しい、そんな願いからマックス1000クラブを平成16年からスタートしている。今までは多読が中心だったが、今後は音読についても少しずつ力を入れていこうと考えている。今回はその一環でシャドーイングを始める。このシャドーイングという音読法は同時通訳になるための練習方法のひとつだ。聞こえてくる英文と同じ発話をほぼ同時に口頭で繰り返す練習法だ。口頭で繰り返している間にも、次から次へと英語が聞こえてくるので休む暇がない。脳をフル回転しないとついて行けない。自分でも試してみて感じたのだが、とにかく集中する、またなにより右脳を使う感じがする。その集中力から来る疲労感が子ども達にも達成感を与えたようだ。「これ楽しい!」「なんか英語できるようになりそう!」という生徒が多かった。ドリームクラスで英検2級を目指しているEちゃんにもチャレンジしてもらったが、最初はまったく言えなかった英文が、30分のシャドーイングの後には見事に言えるようになっていた。しかし本人は30分でくたくたになっていたが(笑)。
マックスの方法でシャドーイングをすると20分から30分でひとつの英文を15回程度繰り返し音読することになる。リスニングの練習にもなるし、とても内容の濃い音読練習となりそうだ。今日のドリームクラス。
英語のQ&Aもなかなか板についてきた。S君は、必ずひとつの質問にたいして2つ3つ色々なことを切り返して言ってくる。英検準2級の2次試験でアテチュードが満点だったのもうなずける。
今日はジェニファー先生は風邪でダウン、Miちゃんも体調不良のためお休み。クリスマスも近いし(?)休んでいる生徒もいたのでビデオを使った授業をすることにした。前から生徒達にはビデオを見せる約束をしていた。本当はチャップリンの『独裁者』を見せたかったのだが、準備不足だったこともあり、急遽オックスフォードから出ているビデオ教材『Wallace & Gromit』を使ってみた。今、自分の中でマイブームであるシャドーイングも試してみた。読ませる回数も少なかったし、パターンができていなかったので、反応はいまいちだった。それにシャドーイングはオールイングリッシュじゃないほうが効果がありそうな気がする。あくまでも集中力はシャドーイングのところで使ったほうが良い。
今後もシャドーイング、音読については様々な形で授業に取り入れていこうと思う。

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12月12日 第32回目の授業
オールイングリッシュの授業も32回目をむかえる。What’s New? 出だしのあいさつ、先週の出来事を英語で表現する場面では、生徒達はもうどぎまぎすることもなく、本当に自然に流れるように会話が進むようになった。これが英語を話すということなのか、いやいやまだまだ!もっとたくさん語彙力を付け、もっと新しい英語表現を使うことにチャレンジして欲しい。しかし、一時間だけだが、もちろんたくさん間違いもあるのだが、なんとかオールイングリッシュでできるということが生徒たちの自信にはなればと思う。
シャドーイングもなかなか好評だ。今週からは早速小学生バージョンをつくり、マックス1000クラブで多読に挑んでいる小学生たちにも挑戦してもらっている。素材はマクミランランゲージハウスのスプリングボードを使うことにした。週に2度3度と、このシャドーリーディングのためにやってくる生徒もいる。その生徒達に話を聞くとシャドーリーディングは楽しいそうだ。何がどう楽しいのだろう?これが英語の力に結びつけば、大発見なのだが。Get Real1
Would you like to go to the movies? 友達を映画やスキーなどへ誘う表現をペアワークで練習した後に、アドリブでオリジナルの会話に挑戦した。
A: What are you doing this weekend?
B: I’m busy. I’m working.
A: Well, what about next weekend? Would you like to go skiing?
B: Oh, yes. I would.
A: Great. Let’s meet at seven on Saturday morning.
B: Ok, see you then.簡単な会話だが、SくんのアドリブにかかるとBack to the Future のスピルバーグもかなわない、ユニークな会話となって飛び出した。Sくん: What are you doing this weekend?
J先生: I’m busy. I’m working.
Sくん: Well, what about last weekend? Would you like to go skiing?
J先生: What? Last weekend? Oh, yes, I was.
Sくん: I have a time machine. Let’s meet at seven on Saturday morning.
J先生: Ok, see you then.

『Wallace & Gromit』エピソード2
ビデオを使った授業の2回目。本来は使用前、使用後のような成長を実感したいので、ビデオを見た後でスクリプトを読み合わせして、さらにもう一度ビデオを見たかったのだが。今回は時間の関係でビデを見る前にスクリプトの読み合わせから始めてみた。
次のレッスンでは穴埋めでもしてみようか。

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1月23日の授業
久しぶりのドリームクラス。
冬休みやテスト対策などで何度か授業がつぶれ、久しぶりの授業となった。
そのせいかちょっと新鮮だった。ドリームクラスは試験対策をしないのが原則。対策なんてしなくてもしっかりと学校の英語のテストでは成果がだせる。学校のレベルは超えているはず!とは言っても生徒の不安な様子を見ていると、つい『試験対策しようか!』ということになる。テストの点数は高ければ高いほうが良いし・・・・やはり、対策はしないよりはした方が良かったのか、それとも元々の実力か、今回も生徒たちは見事に実力を発揮してくれた。
北海道学力コンクールの平均点53.2点(60点満点中)。学校の学年末テストにおいては94.7点(100点満点中)という見事なスコアだった。
英語を小さいときからやっていて良かったな、と生徒たちが感じる瞬間である。
小さいときから雨の日も風の日も、また天気の良い日に公園で遊んでいる友達を横目に習い事に通い続けた『努力』が報われた瞬間でもある。それにしても得意科目がある生徒は強い。受験を控えるこの時期は特に思うのだが、入試で言うと、どんなテストでも55~56点は見込める。5教科のうち英語にはそんなに学習時間を割く必要もない。もっと良いと思うことは生徒たちが自信に満ち溢れていること、目がキラキラと輝いていることである。これからもドリームクラス第一期の生徒たちのように英語大好き人間が育つ環境を子ども達に提供していきたいと思う。最近、私立中に通うEちゃんはスピーチコンテストの練習に余念がない。毎年恒例の校内スピーチコンテストの予選があるらしい。今回の彼女のテーマは『夢』だ。自分の得意な英語を活かした仕事に就きたい、そんな彼女の『夢』を英語のスピーチにしている。テストだけではない、得意科目があれば人生においても強い見方、生きる力になってくれる。

今日のドリームクラス。
春からいっしょにドリームクラスを担当していたジェニファー先生がイギリスに帰った。マックスでは2年半ほど先生として働いてくれた。生徒も慣れていたので、とても残念だが、外国人の先生の場合、自分の人生はやはり本国にあり『旅人』と言う側面はぬぐえない。とは割り切ってはいるが先生が帰ってしまうときはいつも寂しいものだ。

2月からはジョン先生が後任と決まっているのだが、今月はカナダ出身、Nat先生(カナダ)がお手伝いに来てくれる。もちろん授業の出だしは自己紹介から。まったく問題なくスムーズに会話がすすむ。生徒はみんな、物怖じせずに英語で会話をしている。
そんなに複雑な英文を言っているわけではないが、これだけでも立派なものだ。自画自賛のようだが、まったく持って感心する。自分が中学生のときとは比べ物にはならない。

大いなる遺産 チャプター8
テキストを読む前に事前にいくつかの質問をした。
1 What is the title of this chapter?
2 Who are the characters in this chapter?
3 Where are they?
4 What do they want to do?
5 Where are they going?
6 Summarise this chapter?
一通り質問が理解できた後にチャプター8のCDをかけ、内容を確認。

『Wallace & Gromit』エピソード4
ビデオを使った授業の4回目。今回もビデを見る前にスクリプトの読み合わせから始めた。
一度内容を文字で確認しているせいか、英語がはっきりと聞こえてくる。字幕無しで自然に外国の映画を楽しんでいる感覚が疑似体験できている。

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2月13日 公立高校推薦入試
2年前から始まった公立高校推薦入試、今日がその試験日である。今年はマックスから5人の生徒が受験する。数日前から祈る思いで、生徒たちと面接の練習をしてきた。昨晩も最後の最後まで模擬面接を行った。
生徒たちにいろいろと質問を投げかけていると、普段気が付かない、新しい子ども達の魅力に触れることができた。「へぇーこんな考え持ってんだー!」「しっかりしてるんだぁ。」「よく考えてるなぁ」本当に感心したし、微笑ましくもあった。さすがにどの生徒も学校から推薦されるだけのことはある。
この場を借りて『お父さん、お母さん安心してください。お子さん達は、われわれが考えているより、ずいぶんと大人ですよ!』と伝えてあげたいくらいだ。(笑)
我がドリームクラスの中からも3人の生徒がこの公立高校の推薦入試を受験する。
Rちゃんは昔から志望している念願のA高校を。Miちゃん、Maちゃんは姉妹揃ってK高校を。『将来の夢をお聞かせください。』の質問には3人とも自信を持って答えてくれる。うれしいことに皆、英語を活かした職業を希望しているようだ。英語が生徒たちの自信となり夢となっている。English gave me my positive thinking and a dream.(Miちゃん)
English is my life. English will help me to achieve my dream. (Maちゃん)弦を担いで 毎年恒例のどんぐりというおいしいパン屋さんのカツサンドを『試験に勝つサンド』ということで、推薦試験を受ける5人におまじないとして渡した。
みんなそれぞれ緊張を隠しきれない。3日くらい前からもう何も手に付かなくなった生徒もいる。そんな緊張が伝染したのか、昨晩は自分も生徒たちの夢を見た。夢の中でも面接の練習をしていた。2月27日 またまた久しぶりのドリームクラス。
まだ高校入試が終っていないので全員というわけにはいかないが、Sくんの学年末試験も終わり、先日の推薦入試を受けた生徒が見事合格をしたので、今日のドリームクラスは参加人数も多くなり活気のあるクラスとなった。
ジェニファー先生にかわり先週からジョン先生(アメリカ)が担当している。
また、ドリームのオリジナルのメンバーではないが、同じく公立推薦入試で見事にKS高校に合格したChちゃんも緊急参加、まずは簡単に自己紹介を含めた自由会話から始めた。
Any questions? You can give her difficult questions.
Sくんには驚いた。まだまだ使い方に間違いは多いが自分の意思で、自分の言葉で、自分を堂々と表現をしている。“英語を話している!”のだ。ドリームクラスを始めてもう直ぐ一年になるが、ひとつの成果を見たような気がしてうれしかった。英語を話すと言うことは環境がそうさせるのである。どんなに小さい子でもその環境にいれば英語を話す。人間は環境の動物。
ドリームクラスを始めた頃、みんな借りてきた猫のようにおとなしく、それが、今どうどうと英語で自己表現をしている。
英語だけでは、高度なことが指導できない。日本語禁止クラスがはたして良いのか、疑問を持った時期もあった。しかし英語の世界の楽しさは伝えることができる。そうすれば自然とSくんのように、それから今回推薦で合格した生徒たちのように英語が彼らの体の中で特技として熟していくのだろう。大いなる遺産

ビクトリア時代、当時イギリスでは囚人が溢れかえり、収容する場所がなくなり、その末囚人を船でオーストラリアへ島流しにした。オーストラリアの陰の歴史の話だ。生徒たちは一様にへぇーという感想を述べていた。高度な難しい構文を教える授業はできないが英語を通して得る知識、知的な刺激はAll English でも与えることができる。
私の尊敬している中本幹子先生に先日いただいた中本オリジナルのテキストの中には、そんな知的な刺激がつまっている。2月20日の授業ではその中から、なぜWhat Killed the Dinosaurs?恐竜は絶滅したか?を授業で使わせてもらった。

What Killed the Dinosaurs
What killed the dinosaurs? Dinosaurs and other large reptiles ruled the
land, sky, and water for over 150 million years. Then, about 65 million
years ago, they died out. Over the years, scientists have developed many
theories to explain the disappearance of these creatures.
Some say the temperature dropped in the late Cretaceous Period.
Dinosaurs were not adaptable to these cooler climates; they had no fur or feathers for protection against the cold.
Another theory is that the dinosaurs could not eat new plants that were developing. Trees and plants were tougher to her to chew and digest. As the plant-eating dinosaurs starved and died off, eventually so did the meat eaters that preyed upon them.
Scientists have also proposed that 65 million years ago a huge asteroid slammed into the earth. The explosion threw so much dust into the atmosphere that the sun was blocked for months. Without the sunshine, the earth became very cold and many of the plants died. Eventually the dinosaurs that ate the plants died, and finally the carnivorous dinosaurs had no food source either.
A fourth theory explains that mammals, whose population was increasing at this time, competed with the reptiles for food. When small mammals ate the dinosaur eggs, not enough babies were born to keep the species going.
Scientists continue to gather evidence about this mystery by studying fossil records and comparing the dinosaurs’ patterns of behavior to today’s patterns in nature. Millions of years ago, dinosaurs depended on their environment for survival, just as creatures do today.

英語を通して得る知識、知的な刺激も今後のドリームクラスのテーマとなる。
授業の後に試しに日本語でこのストーリーをどのくらい理解したかを尋ねてみた。驚くことにほとんど正確に内容を理解していた。

『Wallace & Gromit』エピソード5

一度スクリプトを読み合わせした後にビデオを鑑賞。
今月の歌はジョンレノンのイマジン。
残り少ないドリームクラスの授業を生徒たちと共に大いに楽しもうと思う。

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